マウスピース矯正ってなに??
2022年8月18日
マウスピース矯正
マウスピース矯正とは、ワイヤーやブラケットを使わず、透明なマウスピース型の装置で歯を動かす新しい矯正方法です♪
なんと言っても、目立たず、周囲の人に気づかれにくいのが特徴です!
人と会ったり喋ったりする機会が多い仕事の方でも、他人に気づかれずに歯列矯正を行えるので、社会人の方や年配の方でも負担の少ない矯正方法と言えます。
マウスピース矯正はこんな方におすすめ!
- 仕事上、見た目を気にする人
- 矯正中もしっかりと歯磨きしたい人
- 歯を抜かずに出っ歯を治したい人
マウスピース矯正にはいくつか種類がありますが、治療実績が最も多いのがインビザラインです。
マウスピース矯正(インビザライン)のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
装置が目立たない食事中に外せる治療前に術後の状態がシミュレーションできる通院回数が少ない金属アレルギーの心配がない | 長時間(20時間以上)装着する必要がある本人の装着努力に治療効果が左右される難しい症例が苦手経験の少ない医師でも治療できてしまうため、治療が計画通りにいかなかった時に修正できない場合がある |
従来のワイヤー矯正と比較したマウスピース矯正(インビザライン)の利点
マウスピース矯正は、経験の少ない医師でも治療を行えることから、一般歯科医でも取り扱っていることが多く、計画通りに治療が進まない場合に対応が難しい事例が散見されます。
当クリニックでは、マウスピース矯正だけでは難しいと判断した場合、部分的にワイヤー矯正を併用する場合がございます。その場合のワイヤー矯正の治療費はいただいておりませんので、ご安心ください。
矯正歯科医の視点からみたマウスピース矯正(インビザライン)の利点
- 治療開始前に治療完了後の歯並びをシミュレーションすることができる
- 前歯の角度修正が容易
- 歯一本一本に細かい動きを指定できる
- 歯に加わる力が適正である
- その為、痛みが少ない
- 歯根吸収がすくない
- 奥歯を後ろに動かすことが容易
マウスピース矯正は万能の治療法ではありません!!
難しい症例やどうしても抜歯が必要な場合は、従来のワイヤー矯正の方が治療に適したケースもあります。
しかし、マウスピース矯正は、患者様の負担を大幅に減らすという意味で、矯正治療の可能性を大きく拡げる治療法です。
当院では、難症例の場合はワイヤー矯正と併用しての治療も可能です。多くの方が健康で美しい歯列を取り戻されることを願っております。
インビザラインの費用
インビザラインには、「インビザライン・フル」と、比較的軽度の症例に適用できる「インビザライン・ライト」があります。
インビザラインの費用 | |
インビザライン・ライト(前歯のみ) | 385,000円(税込) |
インビザライン・フル(全体) | 880,000円(税込) |
初診診断の際に、どのような治療になるかの診断をさせていただきます。
当院の判断でワイヤー矯正が必要になった場合、ワイヤー部分の料金はいただかず、上記マウスピース矯正の料金のみで治療を行わせていただいております。
一般歯科で行うマウスピース矯正や、経験の浅い矯正クリニックでは、ワイヤー矯正を行うことができず、マウスピース矯正のみの治療にしか対応していないケースが多いですが、当院はワイヤー矯正の症例数が豊富で、マウスピース矯正の良い部分と、ワイヤー矯正の良い部分を取り入れた治療が行えることが患者様にとってのメリットの一つです。
治療の流れ
初診相談で不安を解消
歯並びのお悩みやその他、治療の際にご不安な点について、しっかり伺い、
治療に関するご説明をさせて頂きます。
この時、マウスピース矯正で治療が可能な歯並びかどうかも判断されます。
費用や治療期間についてもご相談の際に
ご確認ください。
不安な点や疑問点があれば、
どんどんご質問ください。
最適な治療のご提案をさせて頂きます。
検査を希望される場合は口腔内の検査に進みます。
口腔内の精密検査
お口の中を確認し、写真撮影や、CT検査を行ないます。
所要時間は約30~40分程度です。
歯の検査では歯科用のCTを使用し、レントゲン撮影を行います。
矯正開始前に治療が必要な歯周病や虫歯があった場合、そちらの治療を先に行う場合があります。
歯形の採取・治療シミュレーション
3D光学スキャナー「itero」を使用してお口の歯型を採得していきます。
短い時間でスキャンができ、従来の歯の型取りのように印象材を口に入れる必要もないため、苦しい思いをすることなく快適に歯型を採ることができます。
精密なスキャニング技術により高精度な情報から正確な診断と治療方針を立てる事ができます。
また、最初に採取した歯型をもとに、コンピューター上で治療終了までの歯の移動をシミュレーションすることができます。
患者さまと医師で治療終了時の歯並びのイメージを共有するができ、治療開始前に費用の総額が明確になるという安心感もあります。
マウスピースを作成
治療を開始する場合、歯型のデータはマウスピースを製作する会社へ送られます。
米国アライン社にて3Dシミュレーションしたアライン(マウスピース型カスタムメイド矯正装置)を作成します。
治療開始・治療期間
数週間毎に新しいマウスピースに交換する度に、歯は徐々に移動していきます。
高度な技術で1mm以下の精度で歯を動かしていくことができるため、他の矯正方法と比べて痛みも少ないです。
クリニック来院時に、次回までに使用するマウスピースをお渡しします。
- 治療期間中は必ず決められた装着時間を守ってください。
- 治療期間の目安は、治療開始前の歯並びの状態にもよりますが、おおよそ1年~2年程度を目安にお考えください。
- 難しい症例の場合や、装着をさぼってしまった場合は、治療期間が延びる場合もあります。
- 通院の間隔は、約6週間に1回程度になります。
インビザラインの場合は初回の歯型採取時に治療終了までの歯型を取ることができますので、まとめてマウスピースをお渡しすることも可能です。
通院間隔の調整も可能ですので、事前にご相談頂ければ、通院頻度を緩和する事も可能
ですので、都度ご相談ください。
治療終了・保定期間
矯正治療終了後は、後戻りを防止するために一定期間の保定が必要となります。
※※保定装置の装着を怠ってしまうと、せっかく動いた歯が元に戻ってしまいます。
十分に気を付けて生活していきましょう!
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ご予約希望の患者様は下記からご予約をお願いします!
https://www.dent-sys.net/tsys/ts_u_book_new.php?d_name=yamamura&medical_sts=1
マウスピース矯正矯正に関する説明は下記をぜひご参考にしてください♪