見た目や印象だけじゃない!歯並びの大切さ
2022年10月7日
こんにちは、愛知県刈谷市のやまむら歯科です。
今回は歯並びの大切さについてお話させていただきます。
歯並びは、印象や見た目だけに影響すると思っている人も多いのではないでしょうか?
実は歯並びが悪いと、印象・見た目以外にもさまざなリスクを伴うんです!
今回は歯並びが悪いことに潜んでいるリスクについてご紹介しますよ。
■歯並びが悪いことで起こるリスク■
1.食べ物が上手に噛めなくなる
歯が担う一番重要な役割は、食べ物を噛むこと。人は食べた物をしっかりと噛み砕き、胃に送り込んで栄養を吸収しています。こうした働きも、歯並びが悪いことによって食べ物が上手に噛めなくなり、細かく噛み砕かれないまま食べ物が胃に運ばれてしまいます。そうすると、胃腸に負担がかかり、栄養も十分に摂取できなくなってしまいます。上手に噛めないと食べ物の食感もしっかりと味わうことができず、食事も楽しめなくなる…なんてことにも繋がりますよ。
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2.虫歯・口臭の原因になる
歯並びが悪いことによってできる歯の凹凸や隙間は、ハミガキをしてもなかなか磨ききれない部分です。ハミガキしにくい場所が多くなることで、特定の部分に歯石が溜まりやすくなってしまい、結果として虫歯や歯周病になるリスクが高まります。さらに、プラークや歯石が溜まると、口臭や歯の変色の原因にもなります。
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3.顎関節症になる
綺麗に並んだ状態でバランスよく噛む力が分散されるようになっている歯。しかし、重なり合った歯や四方八方に傾いた歯があると、特定の歯に負担がかかってしまいます。この状態が長く続くと顎にも無理な力がかかり、負担が蓄積されます。その結果、顎関節症を引き起こすなんてことにもなりかねません。
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4. 発音や身体に影響が出る
歯並びが悪く、噛み合わせが悪いと特定の発音が不明瞭になってしまったり、顎の筋肉や骨の成長に偏りが出てしまいます。こうした状態になると、結果的には顔立ちが歪んでしまうなんてことも…。さらには頭痛や肩こり、腰痛といった、身体的不調の原因になることもありますよ。
■歯並びをよくするために日頃意識できること■
歯並びを自力で治すことは難しいですが、姿勢の悪さや舌癖、口呼吸が歯並びを悪くする要因となることがあるので、日々意識して過ごしてみましょう!
- 姿勢
頬杖をつく習慣がある方は要注意!長期間顎の骨に負荷をかけることになりかねません。上下の顎は歯の受け皿の役割を果たしているため、顎がズレるということで歯並びにも影響を与えることになります。猫背も歯並びを悪くする要因となるので、注意が必要です。背中を丸めた姿勢は酸素を取り入れようとして口呼吸になる可能性があります。
- 口呼吸
舌先の定位置は、上顎の前方に軽く当たる位置。しかし、口呼吸になると舌が邪魔になり、舌が本来よりも低い位置に向くことが多くなってしまいます。口呼吸によって舌の位置が変わることで、歯を前に押す習慣がついてしまうことがあるので要注意。舌が上顎を軽く押すことでアーチ形成を作るのに役立っており、歯並びを良くするための土台作りをしています。このきれいなアーチ形成ができないと、歯並びが悪くなる要因になってしまうことも。鼻呼吸できるように意識してみましょう!
- 舌癖
舌で前歯を押す癖がある人は、治すように意識しましょう。力を加え続けることで前歯が前突してしまう可能性があります。「ちょっとの時間舌が歯に当たっているだけでは?」と気にしない人が多いかもしれませんが、習慣化することで少しずつ歯が動いてしまうので、注意しましょう。
■やまむら歯科でできること■
習慣を意識することはできても、自力で歯並びを治すことはできません。成長に合わせて歯科矯正矯正をすることがおすすめです。
「ワイヤー矯正」「マウスピース矯正」「インプラント矯正」など、自分に合ったものを選びましょう。
①ワイヤー矯正:歯にブラケットを装着しワイヤーの力で歯を動かす方法
②マウスピース矯正:マウスピースを装着して歯を動かす方法
③インプラント矯正:埋め込んだインプラントを支点にしてワイヤーで歯を動かす方法
ご相談したい方はお気軽にご連絡ください。